クリーニングの大切さー新小金井・武蔵境・武蔵小金井・国立の歯科・歯医者
2018年5月21日
※保険適用でクリーニングを行った症例。リスクは特にありません。
「黒い所が沢山あり、むし歯になっている」と仰り、来院された30代の女性。久しぶりに歯をよく見てみたら気づいたとのことで、驚いて来院されました。
早速お口の中を見てみると、むし歯は一つも無く、原因は歯石と矯正治療の際に使ったセメントの取り残しでした。
安心するように伝え、歯石とセメントを除去した所、とても綺麗に。艶も戻って来ました。(ホワイトニングはしていません!)
クリーニング終了後、鏡を見た患者さん、とっても喜んでくださり、素敵な笑顔が戻って来ました。
歯をよく磨けていても、唾液の成分などの影響で歯石は自然についてきてしまいます。定期的な歯石の除去は歯周病の予防やむし歯の早期発見に繋がります。
むし歯がなくても、お口の状態をきれいに保つために、是非来院していただけたらと思います。
小窩裂溝う蝕・ミニマムインターベーションー国分寺・三鷹・府中・調布の歯科・歯医者
2017年8月28日
※虫歯治療の症例。保険適用。期間の経過とともに変色するリスクがあります。
20代前半の患者様、奥歯の溝が虫歯になっているので治したい、とのことでした。歯科助手の経験もある患者様、歯科の知識もある程度ありますので、あまり削りたくないが、保険治療で綺麗に治したい、という希望がありました。
早速お口の中を拝見したところ、確かに裂溝の部分が黒くなっていました。口腔への意識も高いため、磨き残しもなく歯茎も健康な状態でしたので、フッ素塗布を行い、経過観察でも良いのではと思いましたが、探針で軽く触ってみると、部分的に柔らかくなり虫歯が奥で進んでいるところがありましたので、予防の意味も含め、今回は治療を行うこととしました。
歯の表面を超音波で清掃したのちに、先の細い やり状 のバーを用いて、う蝕を選択的に削り、削った部分には気泡が入らないよう、慎重にフロアブルレジンで充填を行いました。
今回は、保険治療ご希望でしたので、このような仕上がりとなりましたが、より明瞭な裂溝をつけたい場合には、自費治療での対応も行なっています。
それぞれの患者様の口腔内の状況に応じた歯科治療を提供できるよう臨んでおりますので、気になることがある場合は、お気軽にご相談ください。