「歯を守る」
~定期管理予防型の歯科医院~
悪くなる前に
予防することの大切さ、
もっと知っていただきたい
~定期管理予防型の歯科医院~
悪くなる前に
予防することの大切さ、
もっと知っていただきたい
虫歯や歯周病にならない方法があります。
ご存じでしたでしょうか?
多くの方がこれを知りません。
そして、多くの方が次のように考えています。
すべて「誤った認識」です。
医療の進歩もあり、歯科医院そしてご自宅で適切な対応をすることで、虫歯や歯周病にもなりませんし、年齢を重ねることで歯が抜けていくこともありません。
適切な対応、つまり「予防によって歯を守れる」ことを示した、ある興味深い統計がありますのでご紹介します。
この統計は「歯科医院で定期的なメンテナンスを受けている割合」と、「80歳の時に残っている歯の本数」の相関関係を国別に示したグラフになります。
このグラフから分かることは、「定期的に歯のメンテナンスを受けていれば、80歳の時に残っている歯の本数は多い」ということ、そして「日本人は定期的なメンテナンスを受けていないため、80歳になったときには歯が8本しか残っていない」ということです。
もう1つ興味深いデータをお伝えします。
山形県の予防で有名な日吉歯科さんが出した統計になります。
定期的に歯科医院でメンテナンスをする方としない方の80歳までにかかる歯科治療費の比較です。
定期メンテナンスをしない方![]() | 定期メンテンナンスをする方![]() | |
---|---|---|
80歳までの治療費総額 | 4,354,000円 | 1,514,000円 |
定期的に歯科医院でメンテナンスをした方が、300万円も治療費を抑えられています。
痛いときだけ歯医者で治療することを繰り返していると、様々なお口の問題が生じ、最終的には抜歯や抜歯後の治療(入れ歯やインプラント)などで費用がかさみます。
しかし、定期的に歯科医院でメンテナンスをすることで、毎回費用は掛かりますが、最終的には大きな治療にならないため、費用が少なくて済むのです。
よく「定期検診」と「定期管理」を混同されるためまずは定義付けします。
「定期検診」は問題が起きた時に早期に治療し拡大を防ぐことです。
「定期管理」は問題が起きないように管理・予防していくことです。
どちらが良いと思いますか?
「定期管理」ですよね。問題が起きてからでは遅いのです。
問題が起きないように定期的に管理し、いつまでも健康な状態をキープする「定期管理型の予防歯科」でなければ、あなたの歯を守ることはできません。
では、当院の体制をご紹介します。
様々な検査でお口の状態を診査診断します。また、患者様との問診を通し、生活スタイルを把握したうえで、患者様固有の予防プログラムを立案します。
虫歯や歯周病の原因となる、歯石等をしっかり除去していきます。当院では「染め出し」をしての処置となりますので、歯石等の取り残しを抑えることができます。
処置後の最終チェックです。歯石等の取り残しは再発の原因となるため、徹底的にチェックを行います。
定期検診型の歯科医院であればSTEP3で終了となりますが、当院では「定期管理型」の歯科医院ですので、後日、患者様のお口の状態を再評価します。
このSTEP1~SETEP4を繰り返すことが大切になります。
これを行うことで、「問題が出た後の処置」ではなく「問題が出る前の処置」が可能になりますので、そもそも治療自体が必要なくなります。つまり、生涯、ご自身の歯で生活できるということです。
国に認められた予防のプロフェッショナル、歯科衛生士。
当院には歯科衛生士が多く在籍してます。そして、患者様ごとに担当者が固定で付く「担当制」を採用しています。
歯科衛生士担当制を採用することで、担当が患者様の生活習慣をしっかり把握し、ケースによっては生活習慣の改善のご提案をします。また、お口の状態を毎回チェックすることで、ちょっとした変化でもすぐに気づくことができ、早めの対応が可能になります。
また、当院では衛生士による「ブラッシング指導」にも力を入れています。
ブラッシングはただ磨けばよいというものではありません。
多くの方は「磨いた」という事実だけで満足してしまい、肝心の「汚れ」はほとんど落せていないものです。
虫歯・歯周病を予防するには「ご自宅のセルフケア」と「歯科医院でのメンテナンス」の2つが柱となります。この両輪のどちらか一方が欠けてもNGです。
適切なブラッシング指導、そして補助ツールとしての「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」の適切な使い方も積極的にお伝えしておりますので、このノウハウだけでも学びに来てみてください!!
タバコやコーヒー、カレーなどの着色性がある嗜好品を常用していると、歯が黄ばんできます。歯科医院でのメンテナンスでは歯石等と一緒にこの着色も一緒に除去していきますので、本来の歯の白さが蘇ります。
つまり、定期的(3~6カ月に1回)にクリーニングに通う事で、虫歯・歯周病予防にもなりますし、歯の白さを維持でき一石二鳥という事です。
当院では歯を白くする方法として「審美セラミック治療」「ホワイトニング」も行っています。これらは「本来の歯の白さよりももっと白くする」治療法ですので、歯の白さを追求されている方はそちらをご覧ください。
ここまで読んでいただければ、虫歯・歯周病の治療が終了しても、治療前の生活習慣や歯に対する考えのままであれば、結局、再治療の可能性が高まることがお分かり頂けたと思います。
現在の歯科医療では、虫歯・歯周病の原因が解明されており、どのようにすれば虫歯・歯周病にならずに済むのかの予防法が確立しています。
虫歯・歯周病になってしまったのには、あなたにそれだけのリスク(生活習慣、ブラッシングの方法、間食などなど) が存在していたからです。このリスクを減らすことができなければ、治療したとしても再発する可能性は高まります。
歯科医院でのメインテナンスでは、単に歯石・バイオフィルム(歯垢の塊)などを除去するだけでなく、あなたのリスクを把握し、そのリスクコントロールのアドバイスも行いますので是非有効にご活用ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。