睡眠時無呼吸症候群の改善|スリープスプリント|武蔵小金井の歯科・歯医者
2017年2月15日
+睡眠時無呼吸症候群/SAS(サス)とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に無呼吸の状態になる病気です。一般的に無呼吸とは、10秒以上の呼吸停止と定義され、この無呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上ある方は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
睡眠中に舌や軟口蓋(上顎の奥のやわらかい粘膜)が弛緩し、一時的に気道が閉塞されるために呼吸が停止するのが、睡眠時無呼吸症候群のメカニズムです。
+閉そく性睡眠時無呼吸症候群が生じる原因
閉そく性睡眠時無呼吸症候群となってしまう原因には下記があります。どれも「気道」を狭くしてしまう要因となっているものです。
・肥満
・顎の大きさ
・鼻閉(びへい)
・加齢
・飲酒
・睡眠薬等の服用
+閉そく性睡眠時無呼吸症候群の治療法
一般的な装置としてマウスピースのような装置(スリープスプリント)を使い、睡眠中の気道を確保します。保険適用で作成できるのが最大の利点ですが、しゃべりにくい水が飲めない・装着時の違和感が大きく、また下顎の前方移動量の微調整が困難であることが欠点です。
当院ではこれを解決したスリープスプリントもご用意しております。
これは、フルオーダーメイドですので装着時の不快感や拘束感は大幅に軽減されます。もちろん自由に開閉できるため、装着時に会話やあくび、水を飲むことなども可能です。
+費用
自費治療:5万円+税
保険治療:自己負担約15000円
※保険適用の場合は「医師」の依頼状が必要となります。