インタビュー|ライフ歯科|小金井市/武蔵小金井駅2分

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院長 平島

副院長 中村

副院長 後藤

医長 城

横見

小児歯科医 齋藤

矯正医 鈴木


院長 平島

歯科医師になられたきっかけは?

もともと医療に興味があったのと、幼いときから割りと手先が器用だったので自分は医療の道が向いていると考えていました。医者への道もあったのですが、より裁量が大きく、患者様と近い距離でコミュニケーションを取ることができる仕事がしたかったので、歯科医師になることを決断しました。患者さんと良好な関係が築ければ、その方と長期にわたってお付き合いすることもできますので、その点もこの仕事に魅力を感じた1つです。

休日の過ごし方は?

子どもと遊んだり、音楽を聴いたり、読書をしたり、カメラで撮影したりと、典型的なインドア派ですね(笑)。唯一の例外は、フジロックフェスティバルでしょうか。毎年参加しています。患者様の中にも、きっと参加されている方がいらっしゃると思いますので、その時は遠慮せずお声がけください!

これまでの歩みを教えてください。

大学病院では、主に高齢者向け歯科医療に従事していました。入れ歯の作製・調整はもちろん、高齢者の口腔ケア全般に関する学生への指導や大学病院では難症例の患者様の治療など、本当に多くの経験を積むことができましたね。その後、都内で勤務医として働くことになったのですが、その歯科医院では訪問歯科診療を行っており、私もメンバーのひとりとして参加しました。当時、訪問歯科診療の現状をあまり理解していなかった私は、実際の現場をみて非常に驚きました。施設におられる高齢者の多くが、虫歯や歯周病に感染しており、またお口に合わない入れ歯を我慢して使っているなど、本当に酷い有様でした。

私はこのとき、自分が開業した際は、訪問歯科診療をやろうと決意しました。当たり前のことですが、歯科医療はすべての方に平等であるべきです。高齢者や社会的弱者の方にも、質の高い歯科医療を受ける権利があります。正しい口腔ケアを行えば、お口の健康だけではなく、持病の改善、顔貌の若返り、食欲増進など様々なメリットがあります。皆さんが考えておられる以上に、お口の健康はいろいろなところに影響を及ぼしています。

だからこそ、訪問歯科診療が必要なのです。定期的に訪問歯科診療を行うことで、これまで歯科医院に行きたくても行けなかった方のお口の健康を取り戻すことが可能になります。私は本当にこのような経験ができて良かったと思います。もし、訪問歯科診療を経験していなければこうした現実を知らないまま、人生を過ごすことになったわけですから。

余談になりますが、当院では、質の高い訪問歯科診療を提供するため、大学病院などで高齢者医療に関わってきたドクターを中心としたチーム医療を提供しております。訪問歯科診療を検討されている方は、ぜひご相談ください!

診療のスタイルは?

患者様に納得頂いた上で、治療を進めること

患者様にとって歯科医療は、分からないことだらけだと思います。歯科医療のプロである我々が正しい情報をお知らせし、患者様をサポートする。

もし患者様が誤った理解をされている場合は、理解頂けるまで何度も説明する。一見時間がかかっているように感じるかもしれませんが、こうした積み重ねが歯科医師と患者様が信頼関係を築く上で何よりも重要だと思います。

最後に一言お願いします。

患者様にとって、歯科医院はテーマパークやレストランとは違い楽しいところではないかもしれませんが、当院ではできるだけ居心地がよくなるよう様々な工夫を施しております。当院の内装は、一級建築士が手掛けており、デザイン性に優れているだけでなく、落ち着いた空間設計になっているので、患者様の不安や緊張を和らげる効果があります。また、お子様に好評のキッズスペースもご用意しております。患者様に見えない部分においても、当院ならではのこだわりを随所に盛り込んでおりますので、ぜひ当院にお越しいただき、そのこだわりを体感頂ければと思います。スタッフ一同お待ちしております!

副院長 中村

歯科医師になられたきっかけは?

一番は、人のためになる仕事をしたかったのが理由です。
色々と考えましたが、分かりやすく人のためになることとして医療の道を選びました。

やりがいを感じる瞬間は?

この仕事のやりがいは、自分が行ったことに対して、直接、患者様の反応が見れることです。

例えば、
・前歯がきれいになった、ありがとう!
・合う入れ歯になって、何でも食べられるようになりました!
・見た目がきれいになって人生が一変しました!

この時に見せてくれる「笑顔」、やはりうれしいですね。

ライフ歯科は、経営というよりも「患者様のためになにができるか」を最優先で考えるため、制限なく治療ができることが、歯科医師から見ても素晴らしい環境だと思います。

治療スタイルを教えてください

患者さんに安心していただく
これがすべてですね。

私自身、歯医者が嫌いでした。
小さい頃に、麻酔なしで治療をされたので、とにかく痛い、怖い。
それでも何も言えずに、我慢していました。

このような思いは、患者様にして欲しくない。
そのため、痛みへの配慮は当然ですが、患者様が我慢せず、遠慮せず、安心して何でも言える環境作りが大切だと思っています。

もちろん、すべてのご要望にお応えできないこともありますが、医学的に問題ない範囲であれば、可能な限り患者様のご要望を尊重しています。

これまでターニングポイントはありましたか?

大学院に進学し、そこで経験したことが今の歯科医師人生に大きな影響を与えています。

大学院では、分からないことがあれば、ひらすら日本や海外の「論文」を読んでいました。
その理由は「科学的根拠」を確認するためです。

歯科医療は「科学」ですので、すべての治療に「根拠」を持たせなければなりません。

先輩に教わったから、もしくは皆がそのような治療を行っているからというのは「根拠」ではありませんし「医療」でもありません。

この経験により、自分が行う治療に自信が持てるようになりましたし、長期的に見て、どの治療が最適なのかが分かるようになりました。

最後に一言メッセージをお願いします

当然のことですが、医療は日々進歩しています。
それを、私たちは貪欲に吸収し、日々、進化しなければなりません。

ライフ歯科のドクターは皆、これを実践しています。

なので、安心してご来院頂けたらと思います。

また、先ほどもお伝えしましたが、歯医者は怖いと思います。
私もその経験をしましたので、患者様の気持ちはよく分かります。

だからこそ、患者様が安心できる環境作りが可能だと思っています。

まずはご来院頂き、ライフ歯科を感じて頂けたらと思います。

副院長 後藤

この仕事をしていて「やりがい」を感じるときはいつですか?

私は、身体が不自由な方や高齢の方向けのサービス「訪問歯科」も行っています。
そこでは、寝たきりの方、歯が悪くて食事を楽しめない方などが多くいらっしゃいます。

主に「入れ歯」の調整や製作を行うのですが、「その方に合う入れ歯」「しっかり噛める入れ歯」を製作することで、多くの方が変化します。

例えば、
・これまで食べられなかった食事が食べられるようになる。
・その方に合った入れ歯を入れることで、見た目が若々しくなる。
・オシャレに気を遣うようになる。
・内向的だった方が社交的になる

このような変化を日々見ることで、自分が行っていることが、その方の人生にプラスに働いていることを実感できます。これが一番のやりがいですね。

診療スタイルはどのようなものですか?

駆け出しのころは、自分自身のスタイルはなくがむしゃらに仕事をしていたのですが、様々な経験を積むことで次のスタイルが定着しました。

それは、「その方に合った治療を共に探す」こと。

「歯科医師が考えるゴールと、患者様が求めるゴールが異なる」ことがよくあります。

なぜなら、歯科医師は歯科医学的に適切な方向で物事を考え、患者様は、ご自身の好み、今置かれている状況、経済的な事情等を基準に考えるためです。

良くも悪くも、この「違い」が出発点となります。

ここから、歯科医師側が患者様と様々なお話をし、その方に合った方法を再構築していく必要があります。

行ってはいけないことは「歯科医師側の考えを押し付けること」。

歯科医療は「患者様の身体に介入する行為」です。
つまり、最終判断は患者様にあるべきで、私たちが一方的に決めてはいけないのです。
例えそれが、医学的にベストな治療法であったとしても。

なにがあっても変えたくないポリシーはありますか?

はい、あります。
いつも、次のことを考えながら患者様と向き合っています。

自分の最愛の家族と向き合うように、患者様と向き合う

ただ優しいのではなく、常に真剣に、そして愛情をもって、向き合っています。

最後に一言メッセージをお願いします

私は小さい頃、とても活発だったので、よく口を切ったり、歯をぶつけたりして歯医者に通っていました。そのため、「治療される側」の気持ちはよく分かります。

そのため、できるだけ痛くなく、不快感が少ない治療を心がけています。

また、私のスタイルは「患者様と共に歩む」ことなので、遠慮なく何でもお話しください。
一緒に、最良の治療を見つけていきましょう。

医長 城

患者様との接し方はどのようなものですか?

患者様は、何か「困りごと」があって歯医者に来ます。
お話を伺い、診査診断をすれば、どのような治療が適切かは分かります。

しかし、同じ目的を達成するにも複数の方法があります。
そして、患者さんによって治療に求めること、例えば、保険で治療したい、できるだけ短期間で終わらせたい等は異なります。

そのため、患者様の「こうしたい/こうしたくない」という想いを「聴く」ことが大切になります。

しかし、皆さんも経験があると思いますが、「なぜか医療機関では自分の本心を話せない」という状況が生まれやすいです。

これは、「こうしたい、こうしたくないという要望を言うことで、担当医の機嫌が損なわれるのではないか・・・。機嫌が悪くなったらちゃんとした治療をしてもらえない」という漠然な不安です。

このような状況だと「患者様の想いを聴く」ことはできなくなります。

私たちは治療を行いますが、その治療を通して「患者様の満足」も達成させたいと思っています。

そのため、「患者様が話しやすい環境を作り出す」ことも私たちの責任だと思っています。

読者にメッセージをお願いします

虫歯の治療をして数年後、また同じ部分が虫歯になってしまう方がいます。これは歯周病も同様です。

治療を繰り返していくと、最終的には「抜歯」になります。
抜歯後は、入れ歯等の治療が必要になり、お金や治療期間もかかる他、ご自身の歯では感じなかった不便さと付き合っていかなければなりません。

そのため多くの方が、「もっと自分の歯を大切にすべきだった」とおっしゃいます。

皆さんにはこのような状況になっていただきたくありません。

治療後の再発を防ぐことも大切ですが、そもそも虫歯や歯周病にならないことが大切です。

どのようにすればいいのかも、当院ではしっかりお伝えしていますので、上手にライフ歯科をご利用いただければと思っています。

横見

治療する上でのこだわりを教えてください

歯はとても繊細なバランスで成り立っており、ちょっとした変化でも数年後には大きな変化になることがあります。

そのため、治療をすることによって、短期的には良くなったように見えたとしても、数年後、それが原因で新たな問題が生じることがあります。

これを防ぐためには、治療前の診査診断と治療計画の精度、そして1つ1つの治療に全力を傾けることが大切になります。

これが、私のこだわりです。

私の慢心や妥協が、患者様のお口の健康に大きな影響を与える。
このことを、肝に銘じ、日々の診療を行う事が、私の在り方です。

患者様と接する上で大切にしてることはありますか?

患者様だけでなく、友人でも家族でも、人と接する上で、常に謙虚、そして誠実でありたいと思っています。

これからの歯科医療に関して

これからの歯科医療は虫歯がない社会を目指すべきだと思っています。

これまでは「削って詰めること」が普通でしたが、これからは「削らずに済むように予防すること」に舵を切っていかなければなりません。

しかし、まだまだ日本では、そのような理解の患者様は多くありません。

これは、歯科医院側が患者さんにしっかり情報提供ができていないから起きていることでもあります。

虫歯にならないためにはどうすべきなのかを、もっと具体的に患者様にお伝えし、しっかり実践できるまでサポートする事。これがこれからの歯科医院の在り方だと私は考えます。

小児歯科医 齋藤

歯科医師になられたきっかけは?

小学生のときから、ボランティアに興味があり、よく老人ホームなどにお手伝いに行っていました。当時から、将来はそういうところで貢献できる人間になりたいと思っていましたね。高校卒業時に家族や親戚の方から「それなら歯科医師になって、困っている人を助けてあげれば」と勧められ、大学の歯学部へ進学することになりました。

大学では、高齢者医療と小児歯科を中心に学びました。
高齢者医療は、前述の通り、以前から興味があったので、外部研修などにも積極的に参加して多くのことを学びました。また、女性であれば、お子様を診療する機会も多いと考え、小児歯科を専門とされる先生に師事し、お子様との接し方や親御様への説明方法など、実践で役立つことをたくさん学びましたね。

当院では、訪問歯科診療や小児歯科にも力を入れているので、非常にやり甲斐を感じています。私は主に小児歯科を担当しているのですが、機会があれば訪問歯科診療にも参加したいですね。

休日の過ごし方は?

時間があれば散歩しています。街並みなどの景色を楽しみながら歩くことが好きですね。
歩くことが全然苦にならないので、気づいたらかなりの距離を歩いていたなんてことも日常茶飯事です(笑)。

主にお子様を担当されていますが、どのようなスタイルで接していますか?

お子様とは積極的に会話するように心がけています。やはりお子様にとって歯医者は怖い場所ですし、治療をするだけでは決して歯医者を好きになることはありません。だからこそ、私がお子様の表情の変化に気づいて、そこから会話をして、お子様が少しでもリラックスできるように努めています。特に初めて来院されるお子様は、表情が強張っているので、コミュニケーション抜きで、無理やり治療するとトラウマになってしまい、今まで以上に歯医者のことが嫌いになってしまいます。

小児歯科の担当ドクターとして、それは避けなければいけないことですし、そんなことになればドクター失格です。これは歯科医療のすべてに当てはまることですが、患者様の協力があって、初めて良い治療を行うことができます。これは小児歯科も例外ではありません。

1回の診療時間は限られていますので、もし無理だと判断した場合は、その日は様子見をして、次回に治療を持ち越す場合もあります。

お子様に「歯医者の雰囲気に慣れてもらうこと」。

これが何よりも重要であると考えていますし、そのための時間と労力を惜しむつもりはありません。

小児歯科の魅力とは?

お子様の成長を見ることができる

これに尽きますね。回を重ねるごとに、変化を感じることができるので、毎回お子様とお会いするのが本当に楽しみです。

私自身、子どもが大好きなので、毎日たくさんのパワーをもらっています。一人でも多くのお子様に、歯医者を好きになってもらえるよう、これからも頑張って行きたいと思います。

矯正医 鈴木

矯正医を目指されたきっかけは?

大学の研修プログラムの一環で、ある歯科医院へ見学に行きました。そこの先生は患者様としっかりお話をした上で、治療を開始することをしっかり行っていました。私は、その診療スタイルに大変驚きました。通常、大学病院では、患者様一人あたりに割ける診療時間が限られているため、効率よく診療を行う必要があります。ですから、我々が適切な治療法を判断し、簡単な説明を行い、治療を行う。これが当たり前でした。

大学病院には、日々多くの患者様がお越しになられるので、正直仕方がない面もあると思います。ただ、私自身は、じっくり時間をかけて患者様のお悩みやご要望をお伺いした上で、治療を行いたいという想いがあったので、その先生の診療スタイルをみて、これこそが歯科医療のあるべき姿だと確信しました。

そんな私を見た先輩が、「それなら矯正医が良いと思うよ」とアドバイスしてくれたんです。当時、何を専攻するか迷っていた私は、確かに矯正であれば、患者様とじっくりお話することができるし、患者様と二人三脚でゴールを目指すスタイルは、自分の理想にも合致していると思い、矯正医になることを決意しました。今振り返っても、この決断は間違っていなかったと自信をもって言えますね。

先生にとって矯正とはなんですか?

患者様の人生をプラスに変えてしまう治療」です。

これまで多くの方の矯正治療を担当してきましたが、治療後にこれほど患者様に喜んで頂ける治療は他にないと思いますね。

矯正治療はどうしても一定期間の治療が必要となりますが、それを我慢すれば非常に多くのものを手に入れることが出来ます。例えば歯並びが美しくなれば虫歯や歯周病のリスクが大きく下がりますし、ご自身の歯に対する意識も高まりより健康なお口を手に入れることができるので、矯正には患者様の人生をプラスに変える力があると思います。

また、矯正治療を進めていく中で、患者様の表情がどんどん明るくなり、日々の振る舞いまで変わっていく姿を見ていると、担当ドクターとして非常に嬉しく思いますし、自分が患者様の人生に関わっていることに対し、誇りを感じます。

最後に読者にメッセージをお願いします。

矯正というと「歯並びが良くなる」というイメージしかお持ちでない方が非常に多いと思いますが、その歯並びが良くなるだけでこのような前述の通り素晴らしい成果を生むことができることをもっと多くの方に知ってもらいたいですし、実際に今、歯並びなどで悩んでいる方には是非ともお勧めしたいですね。

治療するしないにかかわらず、「歯並びが気になる」という方は、一度お気軽にご相談に来てみてください!

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