「審美性」と
「機能性」の追求
綺麗な歯にするのは当然のこと
当院では長期安定性も追求します。
以下の治療にも対応しています。
- ガミースマイル
- ダイレクトボンディング
(2.2万円)
綺麗な歯にするのは当然のこと
当院では長期安定性も追求します。
以下の治療にも対応しています。
審美セラミック治療とは、つめ物・かぶせ物を用いて「歯の色」「歯の形」「歯並び」をより美しくする治療です。そして、患者様の口元のコンプレックスを取り除き、人生を楽しんでいただく治療とも言えます。
実際、審美セラミック治療を行うことで、「これまでと180度人生が変わった!」「周りから表情がすごく明るくなったと言われた」「夢だったCA(キャビンアテンダント)を目指してみます!」というお声を頂くことがあります。
審美セラミック治療 | ホワイトニング | |
---|---|---|
白さの維持期間 | 永続的 | 数ヶ月 |
後戻りは? | しない | する |
歯を削るのか? | 削る | 削らない |
どちらの治療にも一長一短がありますが、まずは本文を読んで頂き、担当医とじっくり相談することをお勧めします。ホワイトニングに関しましては、ホワイトニングをご参照ください。
審美セラミック治療とは、皆様がご存知の通り、白い詰め物や、かぶせ物を利用して美しい歯を手に入れる治療です。しかし、我々、専門家からの視点での審美セラミック治療は下記のようなものとなります。
「歯本来の機能を回復させ、綺麗な歯にすること」
患者様にとっては「美しさ」だけが達成されれば他はどうでもいいと思われている方もいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。場合によっては、食べ物をしっかり咬むことができなくなったり、不定愁訴と呼ばれる原因のわからない「頭痛」「腰痛」などを引き起こすこともあります。
審美セラミック治療の大前提として、歯本来の「機能性」を回復・維持することに主眼を置き、その上で「審美性」を追求することが大切です。
当院では、経験豊富なドクターと歯科技工士が連携して審美セラミック治療を行っておりますので、「口元の美」に関するどんな小さなお悩みでも遠慮なくご相談ください。じっくり時間をかけてお話させて頂きます。
次節から、当院が実施している「美の方程式」をこれからご紹介致します。
審美セラミック治療とは「美」にかかわる治療になりますので、非常に繊細な治療になります。
当院では、患者さんの理想をより追求するために、審美セラミック治療の過程で「患者さんと完成後のイメージを共有しながら進行する」ことを大切にしています。
ご希望の方には、治療を行う前に患者さんの「理想」をお伺いした上で、模型にて完成形をお見せしています。この工程を踏むことで「自分の歯がどのように変わるのか」「望みどおりに本当にキレイになるのか」を事前に把握できますし、何よりも、治療後のイメージを患者さん、そしてドクターがしっかり把握した上で治療を進められますので「ズレ」をなくすことが可能になります。
カウンセリングや模型、レントゲンなどから読み取った情報をもとに精密に作成した「仮の歯」を患者さんのお口の中に装着します。この仮歯は、歯が無い期間をなくすためだけに装着するものではありません。
「審美性に問題はないか」「咬み合わせは適切か」「しっかり咬むことができるのか」
「長期間機能するものであるのか」などを検証し、不具合がある場合は随時改善し、ドクター、そして患者さんが納得されるまでこの工程を繰り返します。
歯ぐきが腫れている(歯周病)患者様については、仮歯を装着した状態で、歯周病治療を行った後に審美セラミック治療を開始します。主な理由は、歯ぐきが腫れた状態で型取りを行うと、お口に合う詰め物やかぶせ物を作製することができないためです。
この工程を「プロビジョナルレストレーション」といいます。
これらの工程を踏むことで、患者さんに適した仮歯が出来上がります。
あとは、その仮歯を忠実に模写した最終のかぶせ物を作ることで完成となります。
単に白く綺麗な人工歯を作るだけが審美セラミック治療ではありません。
当院では、次の10の基準に基づき、審美セラミック治療を行っています。
体の中心ラインを「正中線」というのですが、この線に上下の歯の中心が合わさることで顔貌と口元のバランスが取れることになります。
体の中心ラインを「正中線」というのですが、この線に上下の歯の中心が合わさることで顔貌と口元のバランスが取れることになります。
笑ったときの上の歯の縁を線で結んだライン。緩やかな弧を描くほど女性的な魅力が高まり、水平になるほど男性的な印象になります。
歯は皆さんが想像されている以上に複雑な形をしています。この形に近づけることにより天然歯と見分けがつきにくい歯が出来上がります。
男性・女性で理想とされている歯の形というものがあり、その中でもさらに細分化されます。あとでご紹介します。
肌の色とバランスをとりながら、美しく見える色の濃淡・深み・明度・彩度を微調整していきます。
個々人の好みによって変化しますが、一般的には年相応の歯の形・色が存在し、それに近づけることで自然な口元を演出します。
審美セラミック治療で用いる素材は様々なものがあります。お口の状態・患者様の理想によりそれらを使い分けます。詳しくは料金表をご覧ください。
形・色だけでなく、お口全体のバランスを考えた人工歯の配列・位置も大切となります。
黄金比率(1.6、1.0、0.6)に基づき、配列を計算しながら治療を行うことで、バランスのとれた整合性のある形を追求します。
色々とありますが、要はこれらすべてを考慮することで、はじめてあなたに調和した、そしてオリジナルの歯が出来上がるのです。
「マイクロスコープ」「拡大鏡」とは、視野を拡大できる顕微鏡のことを指し、拡大鏡は約2.5~3倍拡大でき、マイクロスコープはそれ以上の視野を拡大可能です。肉眼では見えない領域に如何にこだわるかで、「歯の美しさ」「耐用年数(どれだけ長持ちするか)」を左右します。
下の画像をご覧ください。同じ部位を「肉眼」と「マイクロスコープ」で見た際の視野の比較になります。どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然だと思います。
当院では、マイクロスコープや拡大鏡を用いた精密審美セラミック治療を提供しております。これまでに、「せっかく自費の詰め物・かぶせ物を入れたのにすぐにダメになった」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院にお越しください。
美しさを追求するのが審美セラミック治療ですが、それだけを追い求めるのはNGです。
「咬む」という歯本来の機能性も考慮しながら治療計画を立てなければなりません。
なぜならば、審美セラミック治療をすることで「咬み合わせ」も変動することがあり、その変化を考慮に入れた治療をしなければ、あごの疲れ・肩こり・腰痛・頭痛などが発症することが稀にあります。たとえ1本の歯を治療する場合であっても、お口全体のバランス・機能性を考慮した治療を行わなければなりません。
当院で行っているこだわりの治療工程をご紹介します。
印象材には「アルジネート」と「シリコン」がありますが、当院ではより精密に型取りができるシリコン印象材を利用しています。
かぶせものを歯に「ぴったり」とはめこむための工程です。歯肉圧排なくして、良いものは作れません。
患者さんにとって正しい咬み合わせを再現するために、必要不可欠な過程です。熟練の歯科医師が行えば、口腔内に装着する際に、チェアーサイドで調整するための時間が短時間で済みます。
詰め物やかぶせ物は、どこで作製されているかご存知でしょうか。多くの方は歯科医院で作製されている、そう思われているのではないでしょうか。原則、詰め物やかぶせ物は歯科技工所という歯科医院とは別の場所で、熟練の歯科技工士が作製しています。
実際の流れとしては、歯科医院で患者様のお口の型取りを行い、患者様のご要望などを添えた作製指示書を歯科技工所に送付、その作製指示書に基づき、歯科技工士が詰め物やかぶせ物を作製します。後日、歯科医院にて患者様のお口に詰め物やかぶせ物を装着して終了となります。
もうお分かりかもしれませんが、いくら歯科医師の能力が高くとも、連携している歯科技工所の能力が高くなければ決してよい技工物(詰め物・かぶせ物)は作れないということです。
したがって、どの技工所と連携しているかで詰め物・かぶせ物の良し悪しが変わってきます。当院では、サヤカという歯科技工所さんと連携し、詰め物・かぶせ物を作成しています。この歯科技工所は歯科医院の間でも評価が高く、非常に精密な技工物を作製することで知られています。
総合治療とは、お口全体の美しさ、健康、バランス、機能性を考慮した治療のことです。
例えば、右の画像の患者様から「前歯2本を審美セラミック治療で白く、美しくしたい」というご要望があったとします。当院では、その2本の歯にセラミックのかぶせ物をして治療終了とはいたしません。なぜならば口元の美は一部の美しさだけではなく、全体のバランスを考えて初めて達成されるためです。例えば、いくら白い歯を手に入れたいからといって、前歯2本だけ真っ白な歯にした場合どうなるでしょうか?その2本だけ色が浮いてしまい、全体美とは程遠い結果となります。
また、お口の状態によっては、そして患者様が望まれる場合、審美セラミック治療ではなく、部分矯正治療が適していることもありますし、歯肉移植術(歯茎再生治療)やインプラント治療も必要なこともあります。
患者様のご要望をよく伺い、全体美を考慮した治療法をご提案させて頂きます。
ダイレクトボンディング法(審美CR)とは、審美セラミック治療の新しい技術から生まれたもので、歯を削る量を少なくしつつ、短時間で白い歯を手に入れることが可能になります。
以前までは、「小さな虫歯を綺麗に治療したい」、「欠けてしまった歯を綺麗に治療したい」「銀歯を白い詰め物にしたい」というご要望には、コンポジットレジン充填治療をご提案していました。
この治療法は、銀歯と比べて審美性に優れるなどのメリットがありましたが、変色してしまうというデメリットが存在していました。
しかし、ダイレクトボンディング法が開発されたことにより、コンポジットレジン充填治療よりもはるかに審美性が向上し、変色しにくい治療が可能となりました。
また、治療も1回で終了し、歯を削る量も他のつめ物と比べ少なくて済みますので、当院が自信をもってお勧めする治療法の一つです。
価格は約2万2千円。
ダイレクトボンディングによる治療。
リスクとしては、過度の衝撃で割れる事があります。
笑ったときに歯茎が極端に露出してしまうお口の状態を「ガミースマイル」といいます。
どんなに美しい歯並びでも、歯茎が露出してしまうと、どうしても笑うことに躊躇してしまいますよね。中には全く気にしない人もいるようですが、若い女性の場合、どうしてもコンプレックスになってしまうようです。笑うことをためらっていると人間関係に微妙な影を落とすことになりかねません。
当院ではガミースマイルの治療法を複数ご用意しております。
ボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種を過度に緊張している筋肉に注射することで、一時的に緊張をほぐす治療です。ガミーズマイルの改善の他、歯ぎしり、食いしばり、顎関節症改善の奥化もあります、また、エラ張りの緩和にもなります。
費用:
効果の持続:3ヵ月~6カ月程度
治療時間:15分程度(表面麻酔をする場合は40分程度)
副作用:治療後数日は重たい感覚が残る場合があります。
ガミースマイルの人の上唇は、笑うと鼻の横にある筋肉によって鼻の方に強く引っ張られることから歯茎が大きく見えてしまいます。そこで、この部分の粘膜を一部取り除いてやることで、引っ張られる度合いを弱くする方法が粘膜切除術です。自然に溶ける糸で縫合するため、抜歯の必要はありません。軽度のガミースマイルに適した治療です。
歯を覆っている歯茎を切除して縫合することによって、目に見える部分の歯ぐきの比率を少なくします。自然に溶ける糸で縫合するため、抜歯の必要はありません。軽度のガミースマイルに適した治療です。
矯正用に開発されたインプラントを顎の骨に埋め込み、インプラントでしっかり固定されたスクリューを支点に歯列全体を引き上げることで、見た目を改善します。インプラントの植立は「5分程度」の簡単な作業で完了し、歯の移動が終われば除去します。除去した後の歯肉や顎骨は1週間程度で回復します。歯茎の切開がなく、短期間で終了することから患者様にも大変好評です。
重度のガミースマイルの方は外科手術が必要となりますので、まずは当院にご相談ください。
審美セラミック治療は、歯の「色」だけでなく、「形」「歯並び」の改善も可能です。
以下、当院で治療した症例をご紹介いたしますので、治療後のイメージの参考にしていただけたらと思います。
このようなご要望にはセラミック素材の「詰め物(インレー)」「かぶせ物(クラウン)」をお勧めします。下記の画像は銀歯の詰め物(インレー)をセラミック素材の詰め物(インレー)に差し替えた症例です。
価格は約5万5千円。
リスクとしては、
過度の衝撃で割れる事があります。
下記の画像は銀歯のかぶせ物(クラウン)をセラミック素材のかぶせ物(クラウン)に差し替えた症例です。
価格は約11万円。
リスクとしては、
過度の衝撃で割れる事があります。
一口にセラミックと言いましても複数の種類があります。
詳しくは料金表に記載していますのでそちらをご参照ください。
歯の隙間を改善する方法として「矯正歯科治療」をイメージされる方も多いかと思いますが、審美セラミック治療でも対応が可能です。オールセラミック法(セラミックのかぶせ物)を利用します。下記の画像はセラミッククラウン法(セラミックのかぶせ物)で「歯の白さ」と「歯の隙間」を改善した症例です。
価格は約9万9千円。
リスクとしては、
過度の衝撃で割れる事があります。
審美セラミック治療では「歯の形」も変化させることができます。
オールセラミッククラウン法(セラミックのかぶせ物)を利用します。
下記の画像はオールセラミッククラウン法(セラミックのかぶせ物)で「歯の白さ」と「歯の形」を改善させた症例です。
価格は約13万2千円。
リスクとしては、
過度の衝撃で割れる事があります。
歯の形・歯の大きさは、あなたが思っているよりもその人の個性を際立たせます。
日本人に多いタイプで、前歯の先端が直線上にある歯と、ない歯とが混在しています。自然な歯並びです。口を小さく見せる効果もあり、若々しい印象を与えます。
白人に多いタイプの歯並びで、前歯の先端がすべて直線上にあるので、口元をくっきりと強調することができます。
日本人の女優さんに多いタイプの歯並びです。前歯の先端はすべて直線上にありますが歯と歯に多少の重なりがあることが特徴です。女性的な印象をもっと強調したいという人に向いていると言われます。
下唇のラインと前歯のラインが平行になっているのが特徴です。 世界的に好まれる並びで、ハリウッドスマイルとも呼ばれています。
このように「歯の形」「歯の大きさ」の微妙な違いによって、その人の印象を変えてしまう事があります。当院では、このようなことも考慮した上でのご提案・治療を行っております。
タバコ、コーヒー、お茶、ワイン、カレーなど飲食物には着色しやすいものがあります。審美セラミック治療でも対応可能ですが、より手軽にできるものに「ホワイトニング(薬剤を使った治療)」がありますのでそちらをご紹介します。
ホワイトニングに関しての詳細はホワイトニングをご参照ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。